インプラントとは
デンタルインプラントとは、歯の欠損を歯の機能を代用させる目的で顎の骨に埋め込む人工的な物質です。現在では主としてチタン、チタン合金が使用されます。
天然歯の構造は歯冠、歯根とからできています。歯根は骨の中に埋まっていて、歯根膜によって骨と結合しています。歯根膜には感覚受容器(神経)が入っているため、強すぎる力で噛むことを制御しています。
また歯根膜は50ミクロン程の厚みがあるため、歯に加わった力を干渉する作用を有しています。
人が歯を失うと咬みづらくなりますから、何かでその部分を補うことになりますが、現在の選択法としては、入れ歯、ブリッジ、インプブリッジラントが考えられます。その中でも天然の歯により近い機能・形態の回復で咬むことができる方法として、インプラントが選択されます。また周囲の歯を削ったり、それらに負担をかける必要がないのも有利な点として上げられます。
歯を失った部分に、チタン製の小さなネジのような形状のインプラント(人工歯根)を局部麻酔をかけて顎の骨の中に埋め込みます。インプラントは骨と完全に結合する(オッセオインテグレーション)ので、天然の歯と同様に機能的にも審美的にも元のように回復することができます。(現在の電子顕微鏡下では完全にくっついていないことが確認されています。あまりに骨が近くまでできるため、埋入したインプラントが身動きできなくなっているようです。)
6週間から6ヶ月程度の治癒期間を待ちその上に人工歯冠・上部構造を何らかの方法(スクリュー、セメント、磁石など)で装着する一連の施術を、インプラント施術と呼んでいます。
天然歯の構造は歯冠、歯根とからできています。歯根は骨の中に埋まっていて、歯根膜によって骨と結合しています。歯根膜には感覚受容器(神経)が入っているため、強すぎる力で噛むことを制御しています。
また歯根膜は50ミクロン程の厚みがあるため、歯に加わった力を干渉する作用を有しています。インプラントは骨と完全に結合する(オッセオインテグレーション)ので、天然の歯と同様に機能的にも審美的にも元のように回復することができます。
しかし、インプラントには天然歯にある歯根膜がないため噛む力はほとんど同じですが、感受性は1/10 程になります。
| インプラントの利点・欠点 | |
|---|---|
| 長所 | 短所 |
| ・噛む力を支える歯が元のように増え、周りの歯に負担がかからないため、残っている歯の寿命が延びます。 ・健康な歯を削る必要はありません。(きれいにするために、削って歯をいれなおすことをオススメする場合はあります) ・ブリッジタイプ(入れ歯の補助としてインプラントを使用する場合もあります)でなおした場合は、噛む力はほぼ天然歯と同じくらいであるとともに、人前ではずれたり、御自分で毎日はずしてのお掃除などは必要なくなります。 ・審美的にも機能的にもほぼ天然歯と同じようになるため充実感が得られます。 咬んでいるときにほとんど沈み込まないので、関節でのズレをなおすことができます。(多数歯をなおす入れ歯では沈み込みがあるため、施術ができません) 歯周病にはかからないため、一度くっつくと骨が減りづらくなります。(もちろん適度な清掃は必要です。)。 |
・骨がなければインプラントを入れることができません。術前の診査・検査に時間をかけて骨の量を検査します。術後も骨につくまで6週から6ヶ月かかることもありますので、施術期間がながくなります。 ・インプラントを入れるための施術が必要です。(親知らずの難しい抜歯などに比べれば、術後の痛みが少ない症例が多いです。) ・インプラント周囲に炎症がおこる場合があります。(サイナスリフトなどをした場合にはかなりの腫れが起こります。ただし通常は1週間程度でもどります。) ・インプラントには感覚器官がないため、感受性は天然歯の約1/10ほどです。 ・硬いものを咬みすぎたり、強い歯ぎしりがある人はインプラントの周囲の骨が破壊されてしまうことがあります。 |














